PLCの遠隔監視・クラウド化
知っておきたいことをまとめてご紹介
昨今、製造業ではAIやIoTによるデータ活用、設備機器の自動化など、スマートファクトリーの取り組みが推進されています。その手段の一つに、工場内の設備機器の制御に使用される「PLC」があります。
生産設備の制御や自動化に不可欠なPLC(Programmable Logic Controller)は、FA(Factory Automation)で不可欠な存在です。近年、機器の制御だけでなくPLC内のデータ活用や、保守の手間の削減を目的とした「PLCの遠隔監視や操作」の必要性が高まっています。一方で課題となるのが「ネットワーク環境の整備や、セキュリティへの配慮」です。本セミナーではPLCの遠隔監視の利点を改めて確認しつつ、通信とクラウドがパッケージとなったPLC遠隔接続システムを提供されているGUGENとソラコムの通信・セキュリティを組み合わせて実現できる、PLCの遠隔監視の課題解決をご紹介します。既設PLCのさらなる活用をお考えの方や、FAエンジニアの方にオススメです。
主催
すべての人がすぐに使えるIoTを
製造業を中心とした産業用のIoTに特化したメーカです。FAエンジニアであれば、特別な知識不要ですぐに使えるIoT機器をハード、ソフト、クラウドすべて開発しています。
IoTテクノロジーの民主化を掲げる、IoTプラットフォーム
IoTプラットフォーム SORACOMは、IoTを実現するために必要となるIoTデバイスや通信、アプリケーションなどを、ワンストップで提供しています。2020年3月時点で、世界140の国・地域における15,000のお客様に、あらゆる分野でご利用いただいています。
セッション概要
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今あるPLCを活かすには?遠隔管理やデータ活用のポイントと事例
00:20-01:00
付けるだけで遠隔PLCのラダーモニターができる!「FALCONNECT」のご紹介
01:00-01:20
株式会社ソラコム テクノロジー・エバンジェリスト 松下 享平
Q & A
スピーカー
株式会社GUGEN
代表取締役社長 杉村 和晃
FAメーカで技術営業を10年間経験し、様々な現場の装置の立ち上げに携わる。その後、マーケティングや商品企画、事業企画を担当した後、コンサルタントとして独立。
2018年、株式会社アスコ IoT事業推進室に参画。
その後、IoT事業を株式会社アスコより分社化し現在に至る。
株式会社ソラコム
テクノロジー・エバンジェリスト 松下 享平
IoTの活用事例やライブデモを通じて、IoTの普及とSORACOMの利用を促進をする講演や執筆活動を担当。Linuxサーバーメーカーにて情報システムやEC事業を経て、2015年にはIoTの事業開発をリードしてメガクラウドとの協業や、省電力通信による先駆的なIoT事例に関わる。2017年3月より現職、登壇回数は延べ500以上。共著に『IoTエンジニア養成読本』(技術評論社)等。